Night of Christmas

履き慣らしたシープスキンブーツ弾ませ
光る街歩く心 めずらしくふわふわ
揺れるスカートから幸せ振り撒いて
今宵期待することは ドラマチックさながら

大きいリボンの箱 抱えた子供のよう
だって今日は特別な日よ

手を繋いで ステップ踏んで
少しくらいのわがまま許して
2人で同じ夢を見よう 甘いケーキに微笑んで
いつもの道 光る並木
もうちょっとだけ近づいてみて
目が覚めても消えないよう この時間に魔法かけて
メリークリスマス  おやすみ


にぎわう人込み抜けたら耳を澄ませて
鈴の音が聴こえたら 言葉さえ要らない
恥ずかしそうに目をそらすあなたが好きよ
ジンジャーマン飾るツリー プレゼント開けよう♪

冷えた心照らされ 強さ思い出したの
こんな気持ちくれたあなたと

手を繋いで ステップ踏んで
少しくらいのわがまま許して
2人で同じ夢を見よう 甘いケーキに微笑んで
いつもの道 光る並木
もうちょっとだけ近づいてみて
目が覚めても消えないよう この時間に魔法かけて


手を繋いで ステップ踏んで
少しくらいのわがまま許して
何もかも全部あげちゃうわ 甘い言葉に照れ笑い
いつもの道 光る並木
もうちょっとだけ近づいてみて
100年後も変わらぬよう そっと願って2人眠ろう
メリークリスマス  おやすみ

メリークリスマス  おやすみ

(2007.11.23)



BLUE MOON

魔法使いになりたい
秘密の月に今宵も祈るわ
深い深い 傷を抱いて

折れた花に今もまだ
光り続けてるふしぎなしずく
もろく儚い 希望たち

ブルームーンに願いを込めて
あたしを包む光にちからを注いでくれる
きっと繋がっているあなたへ
強く込めた気持ちが届きますように

ふたつの満月に思い出たちを写して...


真っ暗な夜には
ラズベリージャム溶かして叶えよう
揺れる心 捕らえる呪文

キャンドルの魔法かけて
わずかな光りも見逃さないよう
切れそうな糸 たぐりよせるの

ブルームーンに願いを込めて
手探りで歩く道はどこまで続いているの?
もう一度夢の入り口へ
たとえ この胸の痛みが増しても

ふたつの満月が導く未来信じて...


朝が来たら 消えてしまう月のように
あたしの想いは今にも壊れそうだから

ブルームーンに願いを込めて
あたしを包む光にちからを注いでくれる
きっと繋がっているあなたへ
強く込めた気持ちが届きますように

ふたつの満月に思い出たちを写して...

(2007.8.5)



POP GEAR

レモネイドの風なびかせて 歩く2人
泡の中 あなたの熱い手を握ってた
夢うつつ小さなベッドで 眠る2人
このままで ずっと変わらずに居たかったの

迷い込んだ森で 晴天の霹靂
気付かない落とし穴は 真っ黒の口開けて
あたしたちを飲み込んだのよ!

あなたの1番の笑顔見れるのは もうあたしじゃないの?
楽しい想い出ばかりが頭を巡って
あなたの1番の場所に居れるのは もうあたしじゃないの?
大好きだったあの低い声が薄れてく−−

そんな顔であたしを見ないでよ やだ


約束は破るものなのね そうでしょう
壊れかけ 耳障りな2人のポップギアー
追われるのは嫌いなのね そうでしょう
不確かな恋は 病み付きなのよdarling

あなたの得意技 瞬間冷却
意地悪な落とし穴は お腹を空かせて
あたしのことを待ってたのよ!

あたしの毎日を聞いてくれるのは もうあなたじゃないの?
いびつに絡んだ愛が心地よくて
あたしを泣かせてから抱きしめるのは もうあなたじゃないの?
大好きだったあの人すべてが薄れてく−−

そんな顔であたしを見ないでよ もう


迷い込んだ森で 晴天の霹靂
大きな落とし穴は 真っ黒の口開けて
あたしたちを・・・あーあ まっ逆さま

あなたの1番の笑顔を見れるのは もうあたしじゃないの?
楽しい想い出ばかりが頭を巡って
あなたの1番の場所に居れるのは もうあたしじゃないの?
大好きだったあの低い声が薄れてく−−

そんな顔であたしを見ないでよ やだ

(2007.6.25)



あなたの愛で

ねぇ これが幸せなのね
毎日がパレード 踊るよ
萎びた花に 水をやるように育てるわ

すべてを刻みたいわ
寄りかかった あなたの匂い
吸い込むあたし 自然に絡む指先

くだらない日常を変えるマジック
ふたりは知ってる 太陽が落ちて夜が来たら

暗闇であなたを探す
すぐに光る瞳を見つけられる
生意気なあたしを すくい上げて溶かしてしまえ
あなたの愛で その熱い体温で

ねぇ うまくなったでしょう
少しずつ成長してるの
あなたが教えてくれたキス いま何回目?

過ぎてく道に花を咲かすトリック
ふたりは知ってた 誰かに聞いた覚えもないのに

暗闇で姿を消した
意地悪な声があたしを呼んで
泣きわめく悪い子を 抱き寄せて溶かしてしまえ
あなたの愛で その厚いくちびるで

くだらない日常を変えるマジック
過ぎてく道に花を咲かすトリック
ふたりは知らないこの道の先 ふたりなら行ける

暗闇であなたを探す
すぐに光る瞳を見つけられる
生意気なあたしを すくい上げて溶かしてしまえ
あなたの愛で その愛で

(2005.3.24)



Hurry Up!

あたし今まで眠ってたの
本当の自分を知らないまま生きてた
夢の中や妄想の中で
作り上げる無数のお遊びエンドレス

それは衝撃的な目覚め 暑い夜空に踊る火花
抱きしめあったあの日から もう恐れるものなどない

Hurry up! 雨降り雲から逃げて
Hurry up! 限界のスピード出して
ふたりなら出来るわ どんな罠だって
口笛吹いてかわしていけちゃう
限りないパワーを生み出すの ふつふつと
最後にはいつも笑ってて
おやすみのキスは朝まで続くわ

あなたが落とす愛の星を
ひとつぶ残さず拾い上げていく
それは次第に大きくなって
目も眩むほどのしあわせに変わってくから

こわいくらい光り放って 見えなくなりそうな日常
夢を打ち明けた夜から もう変わることなどない

Hurry up! このまま走り続けて
Hurry up! どこに辿り着くのだろうか
ふたりなら届くわ どんなときだって
悲しい涙流したとしても
底知れぬエネルギーは消えない きらきらと
いびつな愛でまもっていて
結末知らないお話は続くわ

Hurry up! 雨降り雲から逃げて
Hurry up! 限界のスピード出して
ふたりなら出来るわ どんな罠だって
口笛吹いてかわしていけちゃう
限りないパワーを生み出すの ふつふつと
最後にはいつも笑ってて
おやすみのキスは朝まで続くわ
結末知らないお話は続く 絶え間なく
ふたりで創るの

(2005.3.23)



i'm a drag queen
(English translation by ayumi)

what's the most important thing in the world?
i wonder whether money, honest or dream
i have completly all of these
'cause i'm NO.1 around here

but i'm not satisfied
of course i'm gonna aim for the top
nothing is impossible for me
'cause i've already changed it to possible
haven't you?

i don't care if you don't understand
i say " i was born to be me"

i'm a drag queen
with a grancer feather than a butterfly
i'm a drag queen
leave me alone, don't disturb me
i'm a drag queen
you'll see a special dream tonight

i know your jealousy, sorrow and anger
i must be strong
when i'm dressed myself up
and gotten out from the shell
everybody give attention to me in this city

i say with my leg raised
" get away! this is my way"

i'm a drag queen
with a grancer feather than a butterfly
i'm a drag queen
leave me alone, don't disturb me
i'm a drag queen

i'm a drag queen
nobody can't stop
i'm a drag queen
i'm on top of the world with your love
i'm a drag queen
you'll see a special dream tonight

日本語訳
(2004.6.25)



捨てられたたい焼き

捨てられた あぁ捨てられた
たい焼き たい焼き

線路の端っこに 一匹 寂しく
無傷だ きれいだ
電車の窓から見下げたあたしを 丸い目で見上げた

偽物に騙されてるかも知れない
構わない それくらい
光る(うろこ)に集まる黒い斑点 蟻が見上げた

捨てられた きっと捨てられた
たい焼き たい焼き
横たわる石の上で何を捜す?
偽善者 予言者
本当のことは誰にも言わない あたしも知らない

捨てられた あぁ捨てられた
捨てられた きっと捨てられた
たい焼き たい焼き
捨てられたたい焼き

(2004.6.9)



あなたに伝える方法

もしあたしたち 天秤で表すとしたら
針はこっちに傾いてる
でも思わせぶりなあなたが ふいに乗せるオモリは
あたしを一瞬宙に浮かせることもできる

もしあたしたち 同じものを目指したとして
ずっと一緒にいられる?
似すぎているのかもしれない 同じ方向を見て
2人が目を合わせられることは無いのでしょうか

左の頬にそっと触れて
染まるあたしを逃がさないで
言葉に出したら消えてしまいそうなとき
どうしたらこの想い あなたに伝えられるの

あたしの頭から足の指先まですべて
順番に教えるから
あなたのこともなるべく奥まで教えてほしい
誰かに言った使い古しの言葉じゃ厭なの
あたしの熱くなるばしょをさぐって気付いてよ

好きで好きで悔しいほどに
ひとときも忘れないわ
言葉に出したらありきたりになって
はかりきれない痛み 少しも伝えられない

左の頬にそっと触れて
染まるあたしを逃がさないで
言葉に出したら消えてしまいそうなとき
どうしたらこの想い あなたに伝えられるの

(2004.5.14)



ALL ARE JUSTICE

くらいくらい 何も見えなくて
どこを歩いてもとげが刺さるの
せまいせまい 視界のなかで
信じることもできなくなってた

怖くなってうずくまったこともあった
たくさんの思い出が両手をふさいでたの
今は踏み出すことを恐れないわ

気にしないで まだ大丈夫よ
もう少し先まで行けるわ
道がないなら草の上を歩くから
決まりはないの あたし達には!

何日も泣き続けてたことも 全部
ここに置いてっちゃえばいいじゃない
先を見失ってしまう前に 早く

終わりの無い 痛みは増すけど
もう少し先まで行かせて
真実は自分で探してくものよ
囚われの身 ALL ARE JUSTICE
みんなで逃げちゃいましょう

気にしないで まだ大丈夫よ
もう少し先まで行けるわ
道がないなら草の上を歩くから
決まりはないの あたし達には!

(2003.5.8)



PRISM

雨はこの夜で過ぎ去った
目もくらむような ひかりに
独りだけ立ち止まってしまった

夢は途中で泡になった
すくい上げようとしたら すぐ
手のひらで割れて溶けていった

何もないあたしは
誰も信じる事ができなくて
すぐ傍の君もかすんで見えないの
どこよ、唄って教えて!

うずくまってた あたしの耳元に
かすかな歌声が聴こえる
「そこにいたのね」
手を伸ばしたあたしは そのまま倒れてゆく

何もないあたしは
自分も信じる事ができなくて
すぐ傍の君に気付かないでいるの
どこよ、唄い続けてて・・・!

遠くなってゆく 君の歌声
でも確かに頭に響く
「ここにいるから」
手をかざした空は にじんで流れてゆく

(2002.11.26)



morning moon

甘い香りに めまいの夢
あなたのこと めぐりめぐらせ
行き着く先は 砂漠の上
あー 喉はカラカラ

夜に歩くは 黒い雲
あの悪魔に 遊ばれちゃって
何もかもを 奪われたい
あー 止められないの

待ってるわ あたし達を morning moon
痛い想い出も 苦しい涙も
忘れられなくてもイイわ
Ah だってあたしは
あなたが 触れてくれるだけで
真赤に染まっちゃうんだから

ツメタイ風に 三色の空
もう 行く時間だわ
気付かれないように そっとキスをしたら
going to the morning moon

白い月を のぼって
あー まだ見えない?

待ってるわ あたし達を morning moon
悲しい現実も 迫る敵達も
すべて 受け止めてゆくわ
Ah だってあたしは
あなたが 愛を唄ったら
真赤に染まっちゃうんだから

(2002.2.10)



移り気

美しき 花たちよ
此れらは終わりがあるからにして 魅力的であろう
けがれなき 夢たちよ
彼らは 修羅場があるからにして輝くのであろう
あなたはいつもと変わりなく 煙草を吸う
あたしはそれに不安だけを 覚えてしまう

あなたの影を見てしまったのよ
その腕を絡ますのを 聞き覚えのない笑い声を
気休めのKISSは 要らないわ
あたしのカラダは 再起不能だから

果てしなき愛すらも
すべては理想だけが作り出す 悲しき者の想像
素直な涙さえ
あなたに見せることは無いでしょう もう戻れないから
そして今日もあたしじゃない 誰かを抱く?
こっちが今すぐ 口火を切ってあげるから

あなたの影を見てしまったのよ
理由(わけ)もなく泳ぐ眼を あなたが楽しむそのgameを
其れ以上 何も言わないで
どうせ最後なら 美しく散りましょう

あなたの影を見てしまったのよ
その腕を絡ますのを 聞き覚えのない笑い声を
気休めのKISSは 要らないわ
あたしのカラダは 再起不能だから

(2001.2.24)



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